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ICT活用グループ ICT Utilization Group  認定機関
DHタイピング検定
基準

全級の合格基準・採点方法の一覧です。

採点の考え方

本検定は、すべての科目が「決まった出題時間の中で、どれだけ正確に・どれだけ多く入力できたか」を測る固定時間方式です。出題時間が終了すると、その科目の判定ポイントと正確率が下記の式で自動的に計算され、両方の基準を満たした場合のみその科目に合格となります。

判定ポイント(スコア)
正答文字数-ミス入力数(0未満になる場合は0)
正答文字数
出題時間内に正しく入力できた文字(キー)の総数
ミス入力数
出題時間内に間違えて入力した総数
入力速度(文字/分)
正答文字数×60÷出題時間[秒]
正確率
正答文字数÷(正答文字数+ミス入力数)×100[%]
科目の合格条件
判定ポイントが合格基準以上、かつ正確率が正確率の合格基準(%)以上の両方を満たすこと。判定ポイントの基準だけ満たしても、ミスが多く正確率が基準に届かない場合は不合格となります。
級全体の合格判定
すべての科目に合格したとき、その級の「合格」となります。1科目でも基準未満の場合は、その級は不合格となります(再受験は何度でも可能です)。

合格基準は、公開されている日本語タイピング速度の目安(学校現場の実測調査・各種検定の合格ラインなど)を参考に、無理なく段階的に到達できる目標として独自に設計しています。数値は実在のタイピング検定団体の基準とは異なります。5級以上は「プログラミングに強い」検定として、単語(プログラミング用語)・コード(実際のコード片)・総合(日本語+半角英数記号混在文)の3科目で構成しています。

各級の合格基準(判定ポイント・正確率・出題時間)は 検定一覧ページ でご確認いただけます。

総合実践のミス判定について(5級以上)

5級以上の総合実践では、日本語と半角英数記号が混在した文を丸ごと入力してエンターキーを押す方式をとっています。この方式では「1文字抜けたとき、それ以降がすべて不正解になってしまう」という問題が起きやすいため、本検定では最適文字列比較(レーベンシュタイン距離ベースのアライメント)を採用しています。

▶ 従来の比較方式の問題点

単純に「位置ごとに1文字ずつ照合する」方式では、途中に1文字の入力漏れがあると、以降のすべての文字が1つずれてしまい、実際にはほぼ正しく入力していても大量のミスとして計上されてしまいます。

設問
入力
従来判定

「の」を1文字抜かしただけなのに、それ以降の5文字がすべて✕になります。

▶ 本検定の方式

「入力した文字列と設問の文字列を最も多く一致させる対応関係」を動的計画法(DP)で自動的に求めます。抜け・挿入・置き換えをまとめて最小コストで解消する最適な並び方が計算され、その結果に基づいてミスを判定します。

設問
入力
本検定

最適な対応関係を求めることで、実際にミスした「の」の1文字だけを✕にします。

なお、全角・半角の違い(例:「a」と「a」)は同一文字として扱います。